練馬区で屋根工事を検討中の方必見!屋根工事の種類!費用相場&業者選びのコツを解説
練馬区で戸建て住宅に住んでいる場合、年数が経過するごとにメンテナンスをする必要があります。
屋根工事、と一言で言ってもさまざまな種類があり、費用相場も違ってくるのでよく理解しておきましょう。
どんな症状だとどの屋根工事が必要なのかについて、把握しておくと適切なメンテナンスができます。
また、練馬区で業者選びに困ったときのコツも解説するので、参考にしてみてください。
練馬区で屋根工事を検討中の方必見!屋根工事の種類!費用相場&業者選びのコツを解説
家の寿命を伸ばすために、屋根工事は必要不可欠です。
そもそも、なぜ住んでいる年数が長くなると屋根工事のメンテナンスが必要なのかがわからない人も多くいます。
屋根は家を守る重要な役目を果たしているのです。
雨風や紫外線から、住宅を守るために屋根があり、年月が過ぎていくと劣化してしまうので雨漏れの原因となります。
雨漏れが発生すると、住宅を支えている木材や鉄筋などにも重大なダメージを与えてしいます。
昔はこうした経年劣化により、住宅の寿命は大体30年〜50年程度しか持たないと考えられていました。
しかし、現在はしっかりと屋根工事メンテナンスを行う事によって、より寿命を伸ばせます。
そのため、適切なメンテナンスはとても重要です。
練馬区で屋根工事をする必要性
屋根工事の種類は大きく分けて、以下のタイプがあります。
■屋根全体を直す工事
■屋根の一部を直す工事
その中でも屋根全体を直す工事は、以下の4種類です。
■ 塗装
■ 葺き替え
■ 葺き直し
■ カバー工法
屋根の一部を直す工事は、以下の4種類です。
■ 漆喰補修
■ 屋根材の修繕
■ 棟板金の交換
■ 雨樋修理・交換
それぞれ、リフォームできる箇所や費用相場は違ってくるので、お伝えしていきます。
屋根工事の種類は8種類に分けられる
最もイメージしやすい屋根工事の1つで、屋根を全て新しいものに交換する工事です。
屋根材は大体20年〜30年程度で寿命を迎え、内側にある防水シートや下地の木材は大体30年が寿命だと考えられています。
寿命を迎えた屋根のまま住み続けていると、家の骨組み・基礎部分が腐食し、防水性がほぼなくなるのです。
雨漏れして住宅全体が傷んでしまう前に葺き替えを行なって、防水性を回復させます。
葺き替えは屋根材も防水シートも全て交換して、全く新しい屋根にするので、寿命がしっかりと伸びる点が特徴です。
屋根トラブルを根本的に改善してくれますが、全部取り替えるため費用が高く、平均でも150万円〜200万円程度かかる点がデメリットと言えます。
①葺き替え工事
葺き直し工事は、屋根材はそのままで下地だけを新しくする方法です。
瓦屋根の住宅で利用される方法で、下地の寿命を迎えるタイミングで行います。
日本瓦は非常に寿命が長く、雨風にも強いです。
しかし、下地の寿命は日本瓦の寿命よりも短いため、先に下地が傷んで腐食を進めてしまう可能性があります。
瓦屋根の住宅は、下地のメンテナンスは定期的に行いましょう。
下地のみの屋根工事となるので、平均60万円〜100万円程度と費用の節約が可能です。
一方で、日本瓦の屋根のみが利用できる工事方法なので、不便さを感じる可能性もあります。
②葺き直し工事
古い屋根の上に新たしい屋根を被せる工事方法です。
練馬区の住宅でも多い、ストレート屋根と金属屋根に利用できます。
費用が70万円〜120万円と、新しい屋根を被せる方法ながら費用が安く済む点がメリットですが、下地が傷んでいたり元々の屋根材に異常がある場合は無意味な点がデメリットです。
③カバー工法
屋根材に新しい塗料を重ね塗りして、紫外線や雨風の影響を回復させる効果を高める工事です。
屋根の表面を塗り替えるだけなので、40万円〜80万円と費用負担が少なく、屋根全体の寿命を延ばすことができます。
塗装を新しくするため、見た目もキレイになり色を変える場合はイメージを変えられる点がメリットです。
一方で下地の寿命を延ばすことができないため、別途メンテナンスが必要な点はデメリットだと言えます。
④塗装工事
ダメになった部分の修理や交換を行う工事方法です。
破損したりダメになったりした箇所を部分的に直すので、費用の幅が5万円〜30万円程度が広くなります。
さらに、高い場所で補修する際には足場が必要なるため別途費用負担が発生します。
きちんと見積もりをとることが大事です。
部分的な修繕は効率と経済的にメリットがありますが、その分直した箇所だけがキレイでバランス的に浮かぶ可能性があります。
⑤屋根材修繕
瓦屋根に適用される工事方法で、瓦の接着用粘土を塗り直します。
漆喰は瓦屋根のむねと下地を固定している白い粘土状の接着剤のことで、月日ととも剥がれてくるので雨漏り防止のためにも、塗り合えが必要です。
費用相場は10万円〜20万円程度で経済的ですが、塗り直しても強度は上がらない点はデメリットだと言えるでしょう。
⑥漆喰補修・交換
棟板金とは、屋根の頂上にある金属製のフタを指しています。
棟板金が劣化すると、外れやすくなり大規模な破損の原因となりかねません。
そのため大体15年〜20年程度経った頃に、メンテナンスを行うのが理想的です。
費用相場は10万円〜30万円で、対象はストレート屋根と金属屋根となります。
瓦屋根の場合は、棟が板金製ではないので、交換ではなくて棟そのものを解体して設置する「取り直し」という工事方法です。
劣化した部分だけ直すため、工事期間が少ないことがメリットですが、下地木材も交換しないと意味がなくなる点がデメリットといえます。
⑦棟板金交換工事
雨樋の詰まりを掃除したり、固定金具を交換するなど雨樋にまつわるリフォーム工事を行う方法です。
雨樋は屋根に降った雨が外壁に伝わらないようにする存在なので、壊れた雨樋をそのままにしておくと外壁が痛みます。
費用相場は非常に幅があり、3万円〜20万円程度です。
リーズナブルではありますが、キレイな部分と古い部分があるのでバランスが悪くなる可能性があります。
⑧雨樋修理・交換
練馬区には、非常に多くの屋根工事業者が存在しています。
インターネットの口コミだけで決めてしまうと、失敗や後悔につながりやすいので、しっかりと選び方のコツを理解してください。
練馬区で屋根工事を依頼する業者選びのコツ
屋根工事業者は、以下の3つにタイプが分かれます。
■ 工務店
■ 塗装業者
■ リフォーム業者
それぞれ、メリットデメリットがあり、工務店は地域密着型の場合は非常にスピード感のある対応が可能です。
工事後のアフターフォローも可能な点がメリットですが、業者によっては下請けに依頼する場合もあり、そうなると費用が高くなります。
塗装業者は全ての工程を自社で完結させるために、中間マージンなどが発生しない点がメリットです。
一方で、塗装のみの業者もいるのでしっかりと事前に確認しましょう。
リフォーム業者も全ての工程を1つにまとめて依頼が可能な点はメリットですが、工務店や塗装業者よりも技術レベルの差が非常に大きい点がデメリットです。
このように、違いがあるのでタイプを選ぶ際のポイントは以下となります。
■ コストを安くしたいなら塗装業者
■ とにかく早く屋根の工事を依頼したいなら工務店
■ 全て一括で工事の依頼をしたいのであればリフォーム業者
屋根修理の種類から業者のタイプを決める
しっかりと良心的な業者に依頼するためには、見積もり比較は必須です。
相場より大きく外れていないか、不必要な費用や意味不明な名目の費用がかかっていないか確認してください。
見積もりを取ったときに、きちんと質問などにも答えてくれる業者は良心的です。
見積もり比較は必須
色々検討してみたけれど、実際どこがいいのかわからないという場合は練馬区の自治体公式ホームページで確認してみましょう。
直接電話しても、練馬区で屋根工事に対応している業者を紹介してくれます。
自治体で紹介する業者は、地域密着型で経験も知識も豊富な業者が多いです
迷った時は自治体の公式ホームページを確認
練馬区を含めた住宅に住んでいる人にとって、屋根工事は必須といえます。
屋根材によって適応できる工事種類は違うので、自宅の屋根の種類と照らし合わせて決めるようにしてください。
練馬区にお住まいの方、屋根のメンテナンスは重要です!